2009年09月21日

プール

日本 (2009)

監督:大森美香
出演:小林聡美、加瀬亮、伽奈

母を亡くして1年。
彼女達と、母と私とは全然違うけど、
でも母と娘の物語というのは今の私には沁みる。

求めるが故の苛立ち。

当然、この中の母親の方が年齢が近いわけだけれど、
でも今の私が共感するのは娘の感情。

ただね、彼女には、たとえ離れていても
思いをぶつけることの出来る母がいる。
一緒に歌を歌える母がいる。
うらやましかった。

会いたいなぁ、母さんに。

プール オフィシャルサイト



lalacinema at 22:00|PermalinkTrackBack(0)は行 | 日本

2009年08月26日

宇宙へ。

イギリス (2009)

監督:リチャード・デイル


NASA秘蔵のオリジナルフィルム。
本物の迫力は圧倒的だ。

宇宙を自分の目で見られるなら片道切符でいい。
地球に戻れなくてもそのまま死んでもいい。
子どもの頃そう思っていた自分の核が揺さぶられる。

1986年のチャレンジャー号の出発前の映像と
2003年のコロンビア号の大気圏突入直前の映像はたまらなかった。
目をそらすことは出来ず、でも涙が溢れる。

そして管制室の「全てを記録するんだ」の声に胸が熱くなる。

泣いて終わるわけにはいかないのだ。
失敗も全て経験として積み上げることが未来につながる。

帰り道、低い空に月が出ていた。
かつてあそこに人間が降り立ったんだなぁと
茫漠とした気持ちになった。

もう行かないのかな、月。

宇宙へ。オフィシャルサイト

at 22:39|PermalinkTrackBack(0)さ行 | イギリス

2009年08月19日

ココ・シャネル

アメリカ/イタリア/フランス (2008)

監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:シャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ


シャネルという人のこと、何も知らなかったな。
そういえば顔も知らない。
香水は知ってるのにね。
或いはそれは、彼女の思惑通りの「今」なのかもしれないけど。

70歳にして「クリエイティブには失敗もある」と言い放ち
コレクションの失敗も当たり前の1つの出来事として
次へ次へと進もうとするあのバイタリティーは。

ニット、ジャージ、パンツルック、、、
今の時代、当たり前に享受している着心地よく動きやすい服の恩恵。
もしもあの時代にシャネルがいなかったら、
女性がコルセットから解放されるのはもっと遅れただろうな。
そしたら今はどんな服を着てるだろう。

【シャネル語録より】
・美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。
・20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。
・香水をつけない女性に未来はない。


偶然だけど映画見たこの日、8月19日はシャネルの誕生日だった。

映画「ココ・シャネル」公式サイト

at 23:35|PermalinkTrackBack(0)か行 | フランス

2009年07月15日

愛を読むひと

アメリカ/ドイツ (2008)

監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ケイト・ウィンスレッド、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス


文化とか国情とか常識とか感じ方とか恥ずかしさの種類とか、
国が違うとなかなか理解できないことがある。
しかも“日本では考えられないこと”っていうのは結構多い。

だから日本で生まれ育った私には、
何でそこまで?と思えてしまったりする。

良く捉えれば、それゆえミステリーが深まるし、
悪く捉えれば、それゆえ共感しづらい。

この作品については、感じたままを正直に書くことははばかられる。
原作をちゃんと読んでみようと思う。

20歳年下を本気にさせるケイト・ウィンスレッドも圧倒的で良かったけど、
少年時代のマイケル、デヴィッド・クロスが表情豊かで良かったな。

『愛を読むひと』公式サイト

at 23:33|PermalinkTrackBack(0)あ行 | ドイツ

2009年07月01日

サガン  悲しみよ こんにちは

フランス(2008)

監督:ディアーヌ・キュリス
出演:シルヴィー・テステュー、ピエール・パルマード


サガン。
名前は知ってるけど「悲しみよ こんにちは」は読んでないし
どんな人でどんな人生だったかも知らなかった。

映画の中で彼女の身の上にはフィクション的な出来事が次々起こるけど、
伝記ドラマっていうんだからやっぱりほぼ事実なのだろうな。

彼女の本、読んでみたくなった。

『サガン ?悲しみよ こんにちは?』公式サイト

at 23:28|PermalinkTrackBack(0)さ行 | フランス