日本

2013年05月16日

戦争と一人の女

日本 (2012)

監督:井上淳一
出演:江口のりこ、永瀬正敏、村上淳


戦争が人を狂わせる。
戦争が人間を陵辱する。
 
こんなに悲しい映画はめったにない。

まるで別の国のようになってしまったこの国の
ほんの何十年か前のリアリズム。


■映画『戦争と一人の女』オフィシャルサイト
http://www.dogsugar.co.jp/sensou
 

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2011年11月16日

恋の罪

日本 (2011)

監督:園 子温
出演:水野美紀、富樫真、神楽坂恵


これも東電OL殺人事件。
いろんな人がこの事件に触発されていろんな作品を世に送り出す。
フィクションであってフィクションでない
そんな後味がつきまとう。


桐野夏生の「グロテスク」を読んだことから始まったこの事件への興味で
テキストとか写真はかなりの量に触れてきたけれど
映像になったものを見たのは初めてだと思う。 

現場の距離感とかスケール感とか物理的な明暗、
彼女が見ただろう景色。
その景色の中を普通に人が通り過ぎる映像。
ストーリーとは関係なく、そういうものに妙な説得感を感じてしまう。
 
彼がこの事件の何に惹かれて何を見せたかったのか。
そんなことを考えるともなく考えながら引き込まれていた。


■『恋の罪』公式サイト
 http://www.koi-tumi.com/

lalacinema at 15:51|PermalinkTrackBack(0)

2011年01月10日

蒼穹のファフナー Heaen and Earth

日本 (2010)

監督:鈴木利正


アニメ映画を劇場で見るのは久し振り。
テレビシリーズ・スペシャル版をDVDで見て必然的に。

しかし大人になってからはジブリ作品以外のアニメ見ることなんてなくなってたね。
「地球へ・・・。」とかもう一度見たくなった。 


蒼穹のファフナー

lalacinema at 22:05|PermalinkTrackBack(0)

2010年09月08日

キャタピラー

日本 (2010)

監督:若松孝二
出演:寺島しのぶ、大西信満、吉澤健


戦争がもたらすもの。
それはゆっくりと人の心を蝕んでゆく。
戦場ではない場所にもそれはじわじわとゆきわたる。 


これは反戦映画なのだろう。

 
さて原作はどうだったかなと考えたりもしたけれど
それはそれ、これはこれなのかもしれない。

小説も映画も
作品として世に放たれた瞬間、受け手が感じるものは自由でよい。

ひとつの小説から何を感じ、そこから何を発想するのか。
それをなんらかの形として表現する。

芋虫とキャタピラーは別物である。


若松孝二オフィシャルWebsite

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2010年06月26日

告白

日本 (2010)

監督:中島哲也
出演:松たか子、木村佳乃


今の子供の社会は過酷だ。
自分の子供時代も十分苦しかったけど
それが今だったらと思うとぞっとする。

面白かった。
そして怖かった。

原作の方が怖かったけど
映像になると異質の怖さがねっとりと貼り付く感じで。

日本映画、面白い。

■映画『告白』オフィシャルサイト続きを読む

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